• 自動車騒音
    • 道路交通騒音の推計には、日本音響学会の道路交通騒音の予測モデル ASJ RTN-Model 2018 を使用しています。推計結果はシミュレーションに基づいているため、計算にあたっては下記の仮定をしており、正確な地形等を反映したものではありません。
      • 一般道と建物は同一平面上にあると仮定しています。
      • 受音点(計算点)の高さは地面から1.2mとしています。
      • パワーレベルの大きな改造車両や緊急車両の影響は加味されていません。
    • 本プロジェクトで使用している道路交通騒音の推計システムにおけるASJ RTN-Model 2018の実装状況(2021/9/20 時点)と今後の実装予定の有無を下表に示します。
    • 推計対象道路は上述の平成27年度の道路交通センサス(全国道路・街路交通情勢調査)の対象道路としており、センサスの対象になっていない道路は対象外であるため、交通量の少ない道路などを含む全ての道路交通騒音を網羅しているものではありません。
計算方法実装状態実装方法
音源特性 ― 車種分類実装済2車種分類(小型車類・大型車類)
音源特性 ― 走行状態実装済定常走行
音源特性 ― 道路舗装種別実装済(一部)密粒舗装
音源特性 ― 縦断勾配未実装実装予定:有
音源特性 ― 音源放射指向性未実装実装予定:有
伝搬計算 ― 基本式実装済基本式
伝搬計算 ― 回折減衰未実装実装予定:一部有
伝搬計算 ― 地表面効果 未実装実装予定:無
伝搬計算 ― 空気の音響吸収 未実装実装予定:有
伝搬計算 ― 反射音未実装実装予定:無
伝搬計算 ― 気象の影響未実装実装予定:無
道路特殊箇所未実装実装予定:一部有
高架構造物音未実装実装予定:一部有
建物・建物群背後における騒音実装済建物群背後における騒音の計算方法